会話

【悩み解消!】会話の苦手な人が意識すべき5つのこと

悩んでる人

会話に対する苦手意識を克服したい・・・・・

話そうとすると緊張しちゃってうまく話せなくなるんだよな。

なかなか会話も続かないから、苦手意識ばかり強くなるし・・・・

何とか会話の苦手意識を克服する方法はないかな。

こういった悩みに応える記事です。

初対面の人や職場の上司が相手だと、どうしても緊張してしまって会話が弾まないことってありますよね。

うまく話そうとすればするほど、会話が噛み合わずに余計に苦手意識を持ってしまう人も多いです。

緊張してしまうことで、

  • 何とか盛り上げようと自分ばかりが喋ってしまう
  • 相手のリアクションに気づけない
  • 相手の話をきちんと聞けない

こういった状況に陥ってしまうんですね。

当然ですが、これでは会話に対する苦手意識は一向に改善されないんです。

悩んでる人

誰が相手でも、緊張しないで話せるようになりたい!

このように考えている人は非常に多いです。

oni

はじめましてoni(おに)と申します。
コミュニケーションの悩みを解決できるコンテンツを運営してます。
僕の簡単な経歴は以下のとおり。

  • 接客業(ホテル・販売など)の社員経験24年
  • 店長及び関東エリアチーフの経験あり
  • 新人教育も担当

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本記事の内容

  • 会話の苦手な人が意識すべき5つのこと
  • 会話が苦手な人の5つの注意点

結論、5つのことを意識すれば、会話が苦手な人もスムーズに話せるようになります!

この記事では、会話の苦手な人が意識すべき5つのことについて解説します!

もともと会話が得意な人はそんなに多くはいません。

個人差はありますが、会話に対する意識を変えるだけで、誰でもスムーズに話せるようになります。

oni

もちろん誰でも緊張しますし、うまく話せない時もあるものです。

それでも本記事を最後まで読めば、会話に対する苦手意識は確実に克服できるようになりますので!

話が続かなくてお悩みの方自分の意図がうまく伝わらず困っている方はぜひ本記事を最後までお読みください!

悩む男性

会話の苦手な人が意識すべき5つのことは以下のとおり。

会話の苦手な人が意識すべき5つのこと

  • 価値観の違いを意識する
  • 相手の意見を否定しない
  • 相手の話に乗っかる
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 笑顔を忘れない

一つずつ解説しますね。

価値観の違いを意識する

会話に苦手意識を持っている人は、会話がスムーズにいかないと、

悩んでる人

この人とは話が合わない!

と結論付けしてしまいます。

しかし会話の目的は違う意見や考えを持つもの同士が「こういった考え方もあるんだな」と把握するためです。

悩んでる人

あなたはこう思っているんだね。私はこう思っているんだけどどうかな?

というのが会話の意義なんですね。

ですから「話が合わない」のではなく「価値観が違う」のです。

前提として気をつけたいのが「最初は意見があわないのが当然」ということ。

また会話に苦手意識を持っている人は、

  • 誰かに反論される
  • 自分の意見を否定される

ことに恐怖感を持っています。

しかし性格も個性も違うもの同士が、会話をする場合には意見が違って当然なんですね。

例えば、サッカーが好きな人が他の人にサッカーの話を振った際に、

悩んでる人

私はサッカーに興味がないんですよ・・・・・

となると、その人は「ありえない」という状態になるんです。

しかし、どんなにサッカーが人気で盛り上がっていようとも、それがどんな人にも人気とは限らないのが「価値観の違い」なんですね。

oni

違う価値観の人がいるというのが、多様性の面白さなんですね

相手の意見を否定しない

「自分の意見や考えを肯定されるか否か」で、その会話が楽しいかどうかが決まります。

まずは相手がどんな意見や感想を持っていても、それを否定しないことが重要です。

特に以下のネガティブワードは相手が話す気を無くしてしまいます。

無意識のネガティブワード

  • でも
  • だって
  • どうせ
  • だめ

会話が苦手な人はこのネガティブワードを無意識に使っている場合があります。

会話が続かずに悩んでいる人はまずは以下の肯定の言葉を意識しください。

肯定の言葉

  • なるほど
  • そうなんですね
  • それは面白いですね
  • そのように考えているのですね

「相手の意見を肯定する言葉」で会話を繋げることで、話が弾むようになるんです。

oni

相手の意見に反論(価値観の違う自分の意見)を述べるのはOK。

しかし相手の意見を否定してしまうと会話が続かなくなるのでNG!

そもそも否定されて嬉しい人などはいませんよね。

自分の考えと反対の場合に、反論としてお互いの考えを確認することは会話として健全です。

問題は、相手の意見を否定することは「自分が正しい」と言っていることになりかねないということ。

ですからいったんは、

悩んでる人

なるほど、あなたはそのようにお考えなんですね・・・・

と相手の意見を受け止めるようにしましょう。

相手の意見を受け入れることで、相手が「自分の意見を聞いてくれた」と感じ、その後の会話がスムーズになります

相手の話に乗っかる

相手が振ってきた話にしっかりと乗ることも会話が弾む要因です。

たとえば、

悩んでる人

先日、有名なイタリアンの〇〇に行ってきたんだよ!

という話を振られた際に、

悩んでる人

へぇ〜、そうですか・・・・・

とあからさまに興味のない返答をすると会話は続きません。

さらに最悪なのが、

悩んでる人

先日、有名なイタリアンの〇〇に行ってきたんだよ!

という振りに対して、

悩んでる人

僕も行ったことありますけど、あんまりですよね・・・・

と否定しまうと会話は崩壊します。

相手は「美味しかった」と言う話を展開しようとした可能性が高いからです。

自分の意見は置いておいて、まずは相手の意見を肯定して受け入れることを意識しましょう。

また相手が、

悩んでる人

〇〇は興味ありますか?

という問いに対しても、まずは「興味があります」という答えを用意しましょう。

もしあなたが、

悩んでる人

いや、あんまり興味ないですね・・・・

という返答をしてしまうと、相手はこれ以上話ができなくなってしまいますので。

もし「興味があるか」と問われた内容に詳しくなくても、

悩んでる人

全然詳しくないんですが、〇〇には興味があります。

教えてもらえますか?

と返答することで、快く相手は会話を続けることができるのです。

会話が苦手な人ほど、相手に喋ってもらう雰囲気を作ることが大事です。

もし仮に「興味があります」と答えることで、

  • 面白い話が聞ける
  • 思わぬ知識が身につく
  • 自分も興味を持つようになる

上記のようなプラス面もあるかもしれませんので。

oni

どんなに自分に知識がなかったとしても、相手が話を主導してくれますので、安心して「興味がある」と答えましょう!

相手の話を最後まで聞く

会話において、相手の話を最後まで聞くというのは最も重要なことです。

相手の話を最後まで聞くメリットは以下の3つ。

相手の話を最後まで聞くメリット3つ

  • 相手が気持ちよく話せる
  • 相手から「この人と話せてよかった」と好感を持たれる
  • 自分の話も丁寧に聞いてもらえる

会話が苦手な人は、「会話を続けなければ」と焦って、

悩んでる人

どうしよう、自分が何か喋らないと・・・・・・・

という考えでいっぱいになり、人の話をきちんと聞けていない場合があります。

こういった様子は相手にも伝わるものです。

結果的に相手は

悩んでる人

何だか話しずらい人だな・・・・・・

という印象を持たれてしまい、会話がギクシャクしてしまうんですね。

まずは相手の話に関心を持って、「いい聞き手」なることを目指してください。

反対に絶対にやってはいけないのは、

  • 相手の話をつまらなそうに聞く
  • 話を聞きながら別の行動をする

これは会話以前に、マナーとして失礼ですので気をつけましょう。

oni

相手の話をきちんと聞こうとすれば、結果的に会話が弾む可能性が高いです

笑顔を忘れない

誰でも怒っていたり、無表情の人とは話したくないものです。

当然ですが、笑顔の人との会話は弾みます。

会話中に笑顔でいることで、

  • 相手に安心感を与える
  • 相手が「受け入れてもらっている」と感じる
  • お互いに話しやすくなる

何よりも緊張感が緩和されるので、会話が弾む可能性が高いんですね。

たとえ怒っていたとしても、

  • 話の間に笑顔を入れる
  • きちんと指摘した後はにっこりと笑顔になる

こうすることで、相手の印象も大きく変わってくるのです。

話していて相手が一番がっかりしてしまうのは、無表情で会話をすること。

相手からしたら、

悩んでる人

自分の話はつまらないのかな・・・・申し訳ないな

という感情になってしまうんですね。

「笑顔で会話をする」というのは、話の内容以上に大事な要因なんです。

また、笑顔以外の表情も大事です。

会話中に自分が表情を豊かにすれば、相手も表情豊かになり感情がわかるようになっていきます。

相手の表情は自分の表情です。

表情というのは連動しますので、相手の話の応じた喜怒哀楽を表現できるように意識しましょう。

もし会話をしていて「相手の表情の動きが小さい」ならば、それは「自分の表情が乏しい」からなんです。

会話が苦手な人ほど、相手が話している最中に

悩んでる人

自分は次に何を話そうかな・・・・・・・

と考えて、相手の話は上の空で表情も乏しくなってしまうことがあるので要注意!

※関連記事のURLを下記にまとめてますので、合わせてチェックしてください!

【すぐ実践できる!】会話を弾ませる3つのコツを詳しく解説

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会話が苦手な人が注意すべきことは以下の5つ。

会話が苦手な人の5つの注意点

  • 早口でまくしたてない
  • うまく話そうとしない
  • 話の要点を絞る
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 同調・共感する

早口でまくしたてない

会話の苦手な人は、自分に余裕がありません。

何かを相手に伝えようとした場合に、相手の様子を確認せずに早口でまくしたてる傾向があります。

これは相手からすると、

悩んでる人

なんか怒ってるのかな・・・・・

という印象を持たれてしまいます。

自分としては一生懸命に会話しているつもりでも、相手が「会話の準備ができていない状態」であれば、

非常に勿体無いことになってしまいます。

注意点は、

  • ゆっくりとした口調で
  • 相手の様子を確認しながら

会話をしていくことです。

うまく話そうとしない

会話の苦手な人が「あらかじめ何を話すかを決めておく」ことは大切です。

しかし話が流暢すぎると、聞き流されてしまいます。

矛盾しているようですが、相手からしたら

悩んでる人

これはネタで、いつも話していることなんだな・・・・・

というセールストーク的な印象になってしまうんですね。

結果的に相手の印象に残らないということになってしまうんです。

人の会話は、普段はそんなに理路整然とはいかないものです。

特に雑談なんかは、思いついたところ、思いついたところで話していますよね。

悩んでる人

そういえば、こんなことがあったんだよ!

ということがあるからこそ、聞いている側は一緒に会話について来れるんです。

あらかじめ話したいことをまとめるのはいいですが、あまりにもロジカルに進めようとするのは注意!

「この話をしたら、次はこの話」という会話を意識することで、論理的に繋がっていても、感情で繋がってこないということが起こります。

話の要点を絞る

会話の苦手な人の特徴として、「何を言いたいのかわからない」ということがあります。

喋るという「行為」が目的になってしまい、伝えたいことの「要点」を話せていないんです。

雑談であれば、話の脱線も醍醐味ですが、仕事や重要な会話では注意が必要です。

まずは伝えるべき「要点」をしっかりと絞り、その「要点を先に話す」ようにしましょう。

要点を先に話すメリットは以下の3つ。

  • 相手に「これから何について話すのか」が明確になる
  • 途中で話が脱線しても、話のゴールはぶれない
  • 相手の理解度を上げることができる

会話の苦手な人は「話しながら考える傾向」があるので、まずは「要点」をきちんと意識するようにしましょう。

相手の話を最後まで聞く

話し合う男性たち

会話に苦手意識を持っている人は、相手の話を聞く余裕がないというのもあります。

相手の話をしっかり聞けていないために、結果的に相手が話し終わってない状態で、自分の話を始めてしまうこともしばしばあります。

原因は

  • 話が途切れてしまうのが怖い
  • うまく話せなかったらどうしようという不安
  • 会話を盛り上げようと焦る

こういった感情が自分の余裕を奪っていくんですね。

相手が話している時に、すでに「自分が何を話すか」ということで頭がいっぱいなんです。

相手の表情や様子を確認できないんですね。

まずは、相手の話をきちんと聞くことを意識しましょう。

相手の話を最後まで聞けば、相手への「興味」「質問・疑問」が出てくることもあります。

そこから会話が発展していくことも多いので、結果的に有意義な会話になるんですね。

同調・共感する

会話が弾む要因として「同調・共感」があります。

誰でも自分の話に、

悩んでる人

そうだよね、わかるわかる!

と共感してもらえれば、一気に話のテンションが変わるものです。

しかし会話が苦手な人は、相手の話に対するリアクションが薄い傾向があります。

会話に対する苦手意識から、

  • 緊張している
  • 自分が何を話すかを考えている
  • 相手にどう思われるか不安

といった感情が働くために、相手の話にリアクションする余裕がなくなるんです。

いったんは「自分が何を話すか」といった感情は忘れて、目の前の相手の話に100%集中しましょう。

そうすれば、おのずと「同調・共感」のリアクションも生まれてきます。

oni

「同調・共感」することで、相手の話にもエンジンがかかって、会話が盛り上がるようになるんです。

本記事では、会話の苦手な人が意識すべき5つのことについて解説しました。

大前提として、会話は相手ありきです。

自分が「どう話すか」よりも、「どう聞くか」ということが大事。

相手の話に対して、

  • 乗っかって自分の意見を述べる
  • 質問・反論する
  • 同調・共感して自分の話に繋げる

このように、きちんと相手の話を聞くことができれば、おのずと自分が何を話すかが見えてくるんですね。

そのためには、本記事で紹介した下記の5つのことを意識しましょう!

会話の苦手な人が意識すべき5つのこと

  • 価値観の違いを意識する
  • 相手の意見を否定しない
  • 相手の話に乗っかる
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 笑顔を忘れない

相手の話に100%集中することが、会話の苦手意識を克服できるきっかけになるんですね。

また会話の苦手な人ほど、「自分が喋らないと・・・・」と焦ってしまう傾向にありますので、以下の注意点も参考にしてください。

会話が苦手な人の5つの注意点

  • 早口でまくしたてない
  • うまく話そうとしない
  • 話の要点を絞る
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 同調・共感する

会話とは2人以上でするものです。

相手の様子や反応が何よりも、会話をスムーズに進ませるポイントになるんですね。

そのためには、あなた自身が相手の様子や反応をしっかりとキャッチしましょう。

本記事で紹介した意識すべき5つのことを実践すれば、今よりもずっと会話が楽にできるようになるはずですよ。

oni

「自分がうまく話す」ことを意識し過ぎて、相手の話がおろそかになってしまうと会話は弾みません!

この記事が皆様の参考になれば幸いです!

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